にほんは胸の内にあり

【胸の内の四季から郷愁まで】「にほんは胸の内にあり」を感得する。きっかけはハルオ・シラネの『四季の想像』。日本人にとって「四季」は外なる気候ではなく、心のなかに投影されたものという指摘が見事だった。ハルオ・シラネは赤子の...

物見遊山の手帖

01【季節を纏う】物見遊山とは折々に季節を纏うこと。 02【胸の内の季節】季節を纏うとは外の季節に晒されるばかりでなく、胸の内に季節を畳み入れること。 03【密と蜜】密なる国土が密なる多様な気候をもたらし、うつろいゆく蜜...