梓川と焼岳の噴煙北アルプス 2019.05.18焼小屋より見たる焼岳」 大正末期から昭和初期この絵葉書は、大正6年に槍沢小屋(現在は槍沢ロッジ)を建設、大正15年に槍ヶ岳肩の小屋(現・槍ヶ岳山荘)を建設、山岳写真家、播隆上人研究者の穂刈三寿雄による撮影です。松本市内に写真館を開業して山岳絵葉書を販売するかたはら、山岳写真家としても活躍しました。槍沢ロッジ、槍ヶ岳山荘共に、槍ヶ岳観光株式会社として現在3代目の穂苅康治氏が、経営されています。大正期発行穂刈三寿雄が大正14年10月五千尺旅館を出て間もなくこの光景を目にし、河童橋より撮影しました。