鎗岳麓アルプス旅館

大正期

のちの槍沢小屋、現•槍沢ロッヂ。大正7年(1917)、槍ヶ岳登山の隆盛を見込んだ穂苅三寿雄によって創建されました。当初ババ平に建設された小屋は再三にわたる雪崩の被害を被り、三寿雄の長男•貞男の代に至って槍沢の下流に移設されました。

現在、槍沢ロッヂは2,000m越える山小屋では珍しくお風呂がある小屋として営業しており、ババ平はキャンプ場になっています。上記の赤澤の岩小屋の少し登った所で、絵葉書は開業当時の写真です。ウェストン達はいずれ小屋が建つこの場所を何度も行き来しました。


最近の槍沢ロッジの様子
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